医院情報

医院名 やはぎ皮フ科クリニック
院 長 矢作 榮一郎
診療科目 皮膚科・小児皮膚科・アレルギー科
住所 〒164-0003
東京都中野区東中野3-8-9
東中野医療ビル3F
電話番号 03-3366-1112

一般皮膚科・アレルギー科


いつまでも美しいお肌で

 湿疹

皮膚科での診療の中で約1/3を占める、最もポピュラーな皮膚病です。急性期湿疹、慢性湿疹という病名がつけられることが多く、急性期では赤いブツブツや鱗屑(フケのようなカサカサ)が見られ、慢性湿疹は皮膚が厚ぼったくなったり、色素沈着(茶色がかった色)が見られます。治療はステロイド軟膏を塗ったり、かゆみ止めの内服をしたりします。

 脂皮性皮膚炎

皮脂分泌の活発な部位(頭、おでこや、鼻の横など)に赤みが出現。
皮膚の常在菌の関与が原因の一つと言われています。また、過労やストレス、睡眠不足などで、皮脂の分泌が亢進すると症状が悪くなります。規則正しい生活を心掛け、コーヒーやチョコレート、アルコールの摂取を控えましょう。

治療はスキンケア、丁寧に顔や頭を優しく洗いましょう。石鹸を泡立てて泡で転がすように優しく洗いましょう。
赤みが強い場合は弱めのステロイド軟膏や抗真菌薬を塗ったりします。ステロイド軟膏の長期間の連用による、ステロイド皮膚炎を引き起こすことがあるのでステロイドの外用は注意が必要です。皮膚科専門医にご相談下さい。

 乾癬

青年から中年に良く見られ、皮膚のターンオーバーの亢進を認めます。特徴的な皮膚の症状として、分厚い銀白色の鱗屑(フケのようなカサカサ)を伴った赤みを認めます。正常な部分の皮膚に刺激を与えたり、こすったりすると、そこに乾癬と同じ病変が現れるケブネル現象というものがあります。

尋常性乾癬、滴状乾癬、膿胞性乾癬、乾癬性紅皮症、関節症性乾癬の5つの病型に分類されています。治療はステロイド軟膏の外用や紫外線療法(当院ではエキシマレーザーを完備)などで治療します。近年の乾癬に対する研究は非常に進んでおり、数年前に治りにくかった病変も今ではかなり良くなりますので、お悩みの方は早めに皮膚科専門医に受診しましょう。


 いぼ

正式な名称は尋常性疣贅、ヒト乳頭腫ウイルスが原因。増大するとともに数㎜から数㎝まで増大する。

子供の手や指に好発する。治療は液体窒素による冷凍凝固、モノクロロ酢酸の塗布など。但し、増大すると、完治まで時間がかかるので早めに受診をしましょう。

 帯状疱疹

みずぼうそうの原因ウイルスと同じ、水痘・帯状ヘルペスウイルスが原因で発症する。
初感染で発症したウイルスはその後、体内の神経節に潜伏しており、加齢、ストレス、疲労、悪性腫瘍などにより、体の免疫力が低下すると発症します。赤いブツブツや水疱が体の片側に出てきて、痛みを伴います。
治療は抗ウイルス薬を内服してもらいます。症状が進むと、神経の破壊が進み、帯状疱疹が治った後も神経痛が残ることがあるので、早めに受診しましょう。

 水虫

正式な名称は白癬。足白癬の日本での推計罹患患者数は約2500万人と言われています。
公衆浴場やスポーツジムのフロアマットで感染する事が多いようです。
足白癬は次の3つの病型に分類されています。

趾間型⇒ 最も多い病型で足の薬指と小指の間に好発する。皮膚が剥けるとそこから細菌感染し、蜂窩織炎などの感染症にかかることがあります。

小水疱型⇒ 土踏まずや足縁、足の指の根元に発症しやすい。小水疱が多発する。梅雨時に起こりやすく、秋には軽快することが多いようです。

角質増殖型⇒ 足の裏や踵に好発し、過角化(角質が増える)や皮膚表面がガサガサした状態になる。かゆみはほとんど無く、亀裂が出来ると痛みが出現します。皮膚の表面を少し削り取って、顕微鏡で検査をして、白癬菌がいれば、抗真菌薬といって、水虫を退治する塗り薬や、なかなか治らない場合は飲み薬を飲むこともあります。


 アトピー性皮膚炎

良くなったり悪くなったりをくりかえす、かゆみのある湿疹がでる病気です。
患者さんの多くはアトピー素因(体質)をもっています。アトピー素因とは、以前に気管支喘息やアレルギー性鼻炎・結膜炎、アトピー性皮膚炎のいずれかにかかったことがあるか、または家族でこれらの病気にかかった人がいることなどです。
アトピー性皮膚炎の本当の原因は食べ物等ではなく、皮膚が肌あれし、かさかさになって、色々なアレルギーの原因物質が入りやすくなってしまうからです。ですから、かゆみに対してステロイド軟膏を塗るだけでなく、毎日のスキンケアがとても重要です。アレルギーの原因物質が入りにくくなることで皮膚の症状は改善してきます。

当院では難治のアトピー性皮膚炎の患者さんには、ステロイドの塗り薬だけでなく、光線による治療も行っております。


 接触皮膚炎

いわゆる、“かぶれ”です。ネックレスやピアス、時計のバンドなどの金属や、湿布薬や髪の毛の染料、石鹸、化粧品など原因は様々です。原因がはっきりしない場合は、金属アレルギーのパッチテストや、疑われる物質を持参して頂ければ、それもパッチテストを行う事が出来ます。治療はまず原因の除去ですが、ステロイドの軟膏を塗ったり、症状が全身に広がっている場合にはステロイドの内服をすることもあります。

 じんま疹

急に円形や楕円形、または地図上に膨疹(赤く、蚊に刺されたような膨らみ)が出現します。
皮膚科の診療の中で比較的、よく見かける皮膚病ですが、その約7割は原因不明と言われています。
何らかのきっかけによりヒスタミンなどの化学伝達物質が放出されることにより出現すると言われています。
症状が約1カ月程度で治まるものを急性蕁麻疹、それ以上続くものを慢性蕁麻疹と言います。
激しいかゆみを伴うことがあり、治療は抗ヒスタミン薬の内服を行います。体が温まるとかゆみが強くなるので、症状が出ているときは入浴や飲酒は避けましょう。患部を冷却するとかゆみが楽になりますので、氷などを袋に入れクーリングして下さい。